Unity(C#)初心者・入門者向けチュートリアル ひよこのたまご

AndroidやiOS向けアプリを簡単に作れるゲーム開発環境Unity(ユニティ)の使い方を、チュートリアル方式で一緒に学びましょう!

【git入門5】コミットの修正(amend)

前回の続きです〜

今回はコミットの修正についてです〜

コミットの修正(amend)

①コミットを修正する意味

前回まででファイルの内容を変更し、コミットをしたり打ち消しをしたりしてきましたが、その度に変更履歴が発生し、履歴が冗長になってしまっています〜


コミットするまでもない変更の場合は、コミットを新規に作成するのではなくコミット自体を修正することで、変更履歴を無駄に伸ばさないようにしたほうがいいです〜

②修正(amend)の使い方

とりあえず前回までで覚えたresetを使い、Second Commitまで戻します〜

$ git log
commit fa4595ff783ca02c8162e49ad3253a6734e67377
Author: 名前 <メールアドレス>
Date:   Mon Aug 17 16:18:13 2015 +0900

    Second Commit

commit 29afc77b42799082ca80138015bde8e7be0f6bda
Author: 名前 <メールアドレス>
Date:   Mon Aug 17 16:10:01 2015 +0900

    First Commit


その状態でtest.txtファイルの最後の行に、「ううううう」というテキストを追記し、上書き保存します〜

あああああ
いいいいい
ううううう

となっている感じです〜


その状態で、

$ git commit -a --amend -m "Second Commit amended"
[detached HEAD 03bd366] Second Commit amended

と入力して下さい〜

「-a」はgit add、「-m」はメッセージ登録でした〜

「--amend」は、新規コミットを追記するのではなく、現在のコミットを修正するオプションです〜

このオプションのおかげで、無駄にコミットの履歴リストが無駄に長くならなくなるというわけです〜


それでは、git logで変更履歴を確認してみましょう!

$ git log
commit 03bd366b64c6c21481b27385edd6842fc6b261b8
Author: 名前 <メールアドレス>
Date:   Mon Aug 17 16:18:13 2015 +0900

    Second Commit amended

commit 29afc77b42799082ca80138015bde8e7be0f6bda
Author: 名前 <メールアドレス>
Date:   Mon Aug 17 16:10:01 2015 +0900

    First Commit


First Commit → Second Commit だった変更履歴が、
First Commit → Second Commit amended という変更履歴に修正されました〜

普通にコミットすると
First Commit → Second Commit →Second Commit amended という変更履歴になっていたので、1つ分短い変更履歴となりました〜


今回はここまでです〜

ありがとうございました〜