【Laravel】ResourceController でRESTfulを実現！

PHPバージョン：7.1.14
Laravelバージョン：5.7.9

LaravelにはResourceControllerという便利機能があり、
一瞬でRESTfulなAPI通信環境を構築することができます！

RESTとは？

RESTとは通信インターフェイスの一種で、
REpresentational State Transferの略称です。
分散システムにおけるソフトウェア間でのリソース転送の際の設計原則で、
RESTを使うことで非常にシンプルに通信を実現することができます。
RESTの原則に従ったシステムのことをRESTfulと呼びます。

ResourceControllerの作成

それではResourceControllerを作成し、RESTを実現していきましょう！

$ php artisan make:controller ResController --resource
Controller created successfully.

make:controllerによりControllerを作成します。
オプションに"--resource"を指定します。

<?php

namespace App\Http\Controllers;

use Illuminate\Http\Request;

class ResController extends Controller
{

    public function index() {
    }

    public function create() {
    }

    public function store(Request $request) {
    }

    public function show($id) {
    }

    public function edit($id) {
    }

    public function update(Request $request, $id)
    {
    }

    public function destroy($id) {
    }
}

app>Http>ResController.php

index, create, store, show, edit, update, destroyと、
7つのメソッドがデフォルトで作成されています。

コントローラ 5.7 Laravel

公式サイトの画像ですが、
7つのメソッドは上記URLを踏んだ際のアクションに対応しています。

ResourceControllerのRoute

これに沿ってRouteファイルを編集していきます。
7つもあると少し大変そうです。

<?php

Route::resource('articles', 'ResController');

app>Http>Controllers>ResController.php

実はルーティングはこれだけで実現できてしまいます。
とっても簡単です。

今回はここまでです、ありがとうございました〜！