前回の続きです〜
今回はコミットを使ってみたいと思います〜
gitの使い方 インデックス/コミット
①インデックス登録
gitではファイルやフォルダの情報をリポジトリに登録する時、インデックスという場所に一旦情報を保存するようです〜
ファイル→インデックス→リポジトリ
という順番で保存されていきます〜
インデックスに登録されていないファイルはgitの管理対象とはなりません〜
ということで、まずはファイルを作って、ファイルをインデックスに登録してみましょう〜
ファイル名:test.txt
ファイル内容:あああああ
でファイルを作成して、testフォルダに保存します〜
その後ターミナルで
$ git add .
と入力します〜
addはファイルをインデックスに追加することを表し、ドットはカレントディレクトリ(現在のフォルダ内全てのファイル)を表します〜
現在test.txtファイルしか無いので、test.txtファイルがインデックスに登録された状態です〜
②コミット(引き渡し)
続いてデータの変更履歴をリポジトリに記録する、コミットという操作です〜
まずはtestフォルダをコミットしてみます〜
$ git commit -m "First Commit" [master (root-commit) 29afc77] First Commit 1 file changed, 1 insertion(+) create mode 100644 test.txt
「-m」はメッセージを意味し、コミットに"First Commit"というコメントを入れて管理しやすくしています〜
「-」 + アルファベットで色々あるオプションを指定することができます〜
これでtestフォルダにあるtest.txtファイルがコミットされました〜
1ファイルが変更(changed)され、1ファイルが挿入(insertion)されたと書かれています〜
コミットの履歴はgit logコマンドで見ることができます〜
$ git log commit 29afc77b42799082ca80138015bde8e7be0f6bda Author: 名前 <メールアドレス> Date: Mon Aug 17 16:10:01 2015 +0900 First Commit
20afc〜は、commitを識別するIDです〜
commitした人の情報と日時も一緒に記録されるようです〜
一番下に登録したメッセージが表示されます〜
③コミットの追加
続いて2回目のコミットを行っていきたいと思います〜
まずはtest.txtファイルの2行目に、「いいいいい」と追記し、上書き保存します〜
次にもう一度コミットします〜
git commit -a -m "Second Commit" [master fa4595f] Second Commit 1 file changed, 2 insertions(+), 1 deletion(-)
「-a」はgit addを、commitと同時にやってくれるオプションです〜
それではもう一度git logでcommitの状態を見てみたいと思います〜
$ git log commit fa4595ff783ca02c8162e49ad3253a6734e67377 Author: 名前 <メールアドレス> Date: Mon Aug 17 16:18:13 2015 +0900 Second Commit commit 29afc77b42799082ca80138015bde8e7be0f6bda Author: 名前 <メールアドレス> Date: Mon Aug 17 16:10:01 2015 +0900 First Commit
時系列的に新しいものが上に来るようです〜
ひとまずコミットはうまくいきました〜
今回はここまでです、ありがとうございました〜