前回の続きです〜
今回は誤ってファイルを削除してしまった時などに、最後にコミットした状態まで戻す方法です〜
checkoutで前回コミットしたところまで状態を戻す
①checkoutとは?
checkoutはホテルの退出手続きなんかで使われます〜出て行くみたいな意味です〜
gitでも現在の状態からチェックアウトして、別の状態に移る時に使います〜
ブランチという項目でよく使われるので、そこで詳しく説明したいと思います〜
②前回コミットしたところまで状態を戻す
今のところ、Second Commit amendedというコミットが、最後のコミットとなっているかと思います〜
その状態でtest.txtファイルを削除して下さい〜
削除されたという情報が現在のコミット情報に登録されていることを、git statusコマンドで確認します〜
$ git status On branch master Changes not staged for commit: (use "git add/rm <file>..." to update what will be committed) (use "git checkout -- <file>..." to discard changes in working directory) deleted: test.txt no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a")
deleted: test.txtという文が確認できます〜
それではこの状態からチェックアウトし、Second Commit amendedコミットの状態に戻りたいと思います〜
$ git checkout -f
「-f」は、今までやってきた変更に上書き保存をして元に戻すオプションです〜
これでSecond Commit amendedが保存された時の状態に戻りました〜
test.txtは元に戻っていますし、git statusを実行すると
$ git status On branch master nothing to commit, working directory clean
なんの変更もされていないという文がでてきます〜
それでは、今回はここまでです〜
ありがとうございました〜