【Unity2】Unityによるゲーム開発の基本をブロック崩しで押さえよう!【ブロック崩し1】
Unityバージョン:5.0.0f4 Personal (2015/4/23)
今回はシンプルなブロック崩しを作ってみたいと思います〜
完成するとこんな感じになります〜
【第4回】ブロック崩しを作ろう (Unity入門) | OpenBook様の記事を参考にさせて頂きました〜
最初は下準備ということで、さくさくと形を作っていきます〜2D設定のNew Projectを作成して、はじめましょう!
下準備
①画面サイズを決める
今回は僕が使っているiPhone5とzenfone5に対応させるため、アスペクト比を9:16に設定します〜最近はこのアスペクト比が多い気がします〜
Game画面から9:16のものを選択します〜無い場合も+マークから自分で作成できます!
ちなみに16:9にすると横長になってしまうので注意
②背景色を変える
MainCameraのInspectorにあるCameraコンポーネントの、Backgroundで色を指定します〜今回はさわやかなブル〜
③壁を作成する
Cubeを4つ作って壁を作成します〜位置は、Game画面でギリギリ見えるくらいに設定!一番下の部分は画面の外に!
↑Scene画面
↑Game画面
④ブロックを作成する
壊すためのブロックを作成しましょ〜数が多いのでPrefab化して作ります!
Cubeを作成して(名前は「1」に変えておきましょう)
Prefabフォルダを作成し、そこに一旦入れて
元のブロックは削除して
戻す
再びHierarchyビューに戻します!上の例ではCreateEmptyにて「Block」という名前の空のGameObjectを作成して、その中に作成したブロックを入れて、ブロックが20個になるまでコピペしまくった感じです〜ちなみにコピペすると番号を自動的に+1してくれます!
Prefabのいいところは、元のPrefabの情報を変えると、Hierarchyにコピー全ての情報が書き換わる点です!例えば、今回はPrefabフォルダにある「1」というPrefabを元に、「1」〜「20」のコピーを作成したので、Prefabフォルダの「1」のサイズを変えると、コピーした20個のブロックのサイズは全て連動して変わります!
というわけで、元になっているブロックの、TransformのScaleをx:0.9 y:0.4 z:1に変更して下さい!Hierarchyにあるブロック全てが連動してサイズ変更されるはずです!
サイズを変更すると・・・
20個全てのサイズが変わります!(20個全て重なった状態なので分かりづらい)
⑤ブロックに色を付ける
色はProject>Create>Materialで作成して、それをオブジェクトに付けます〜
materialフォルダを作成して保存しましょう〜
Materialのinspector>Main Mapsから色を指定します〜
ブロック1つ1つにMaterialを付けるのは面倒なので、まとめてつけましょう!
同じ色を付けたいブロックをShiftボタンを押しながらまとめて選択して、先ほど作成したMaterialを、Inspectorビューの一番下にある「Add Component」へドラッグ&ドロップします!
まとめて選択して
ドラッグ&ドロップ!
ブロックを均等に並べて、ブロックに色を付けて完成です!
⑥プレイヤーとボールを作成する
あとは普通にHierarchyビューから、Create>3D Objectと辿って、プレイヤーをCube、ボールをSphereにて作成します〜
新しくMaterialを赤で作成して、Ballにだけ色を付けましょう!
ブロック崩しっぽい雰囲気
今回は下準備ということでここまでです〜ありがとうございました〜
【Unity開発2】ボールをぶつけて、ブロックを消したい!【ブロック崩し:2/5】
【Unity開発2】プレイヤーを動かしてゲームを継続させたい!【ブロック崩し:3/5】