【Unity1】クリックでジャンプ！AddForce, GetButtonDown【ユニティちゃん縦スクロール3】 - Unity(C#)初心者・入門者向けチュートリアルひよこのたまご

Unity5.1.1f1 Personal(2015年6月)

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このコンテンツは、『ユニティちゃんライセンス』で提供されています

前回に続きゲームを作っていきます〜

キャラを自動で動かし、壁にぶつかった時に反転するようになりましたので、今回はジャンプさせてみたいと思います〜

【目標】キャラクターをジャンプさせる

それではいきなりですが、ソースを貼ってしまいます〜

①着地している時以外はジャンプしないようにする

まずはUpdateメソッドです〜

クリック判定等1フレーム飛ばされた時に実行されない可能性がある処理は、FixedUpdateではなくUpdateメソッド内に記述しましょう〜(移動処理等定量的な処理はFixedUpdateに記述)

Updateメソッド内でJumpメソッドを呼び出していますが、その条件として①isGroundedがtrueである②Jumpボタンをクリックするの２つが記述されています〜

条件の１つ目であるisGroundedをtrueにするために、Linecastというメソッドを使っています〜これは、第１引数第２引数の２点間にラインを引いて、そのラインに第３引数に指定したLayerを持つオブジェクトがあった場合、trueを返します〜

引数で使われているtransform.positionはオブジェクトのPivot(基点)から考えています〜今回の場合は前々回にPivotをBottomに設定しましたので、以下の画像のようなラインが引かれています〜

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Bottomから上に1、下に0.1のライン

それではCube(地面)のLayerにGroundを設定します〜

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InspectorビューのLayer>Add Layer

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Groundレイヤー追加

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Inspectorビューに戻りGroundレイヤーを指定

続いてPlayerのInspectorビューから、public変数であるGround Layerに今作ったGroundレイヤーを指定します〜

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Groundレイヤー指定

条件の２つ目としてGetButtonDownがあります〜これはキーボードの"Jump"を押した時に条件を満たしますが、Jumpは何を表しているのでしょう〜

実はJumpボタンには、スペースキーが指定されています〜

Edit>ProjectSettings>Inputから確認できます〜

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Inputから確認

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Jump = spaceキーはデフォルトで設定されている

以上でユニティちゃんが地面に着地しており、スペースキーを押した時、Jumpメソッドが実行されるようになりました〜

②クリック時に上方向へ力を加える

続いてJumpメソッドの中を見ていきます〜色んな方向に力を加える、AddForceという関数を使っています〜

今回はVector2.upで上方向へ力を加え、ジャンプを表しています〜

同様にVector2.leftで左、Vector2.rightで右、Vector2.downで下に力が加わります〜また、このVector2というのは２次元の方向（縦横）を表しているのですが、Unityで3Dゲームを作る時はVector3を使います！3Dの場合は奥行きもあるので・・・Vector3.backで奥へ、Vector3.forwardで手前に力が加わります！余談でした〜

気を取り直しまして、jumpForce変数で指定した分だけキャラクターは大きくジャンプします〜今回は500で設定していますが、好きな数に変更してみて下さい〜

最後にジャンプをした時点でisGroundedをfalseにして、再度地面に着地するまで力を加えないようにしています〜